お金の基本

お金に関する知識を必要とする背景

  • 大昔の金利時代の親の教えによりお金は貯金をしていたら貯まるもの、アクセク汗水たらして働くことを美徳と思い込んでいる
  • 日本は欧米と比べ幼少期からの金融教育の水準が低いことにより、大人になっても政治・経済に興味がない
  • 金融教育が行き届いていないことから日本の経済、政治に無頓着な若者が多い
  • 諸外国の経済と比較する機会がないことから日本の物価・所得が上がっていないことで今後日本の将来に与える影響・危機感を感じていない
  • ロシア・ウクライナ情勢による日本への影響を自分事と捉える必要がある
  • 社会人になって「確定拠出年金」の投資先を選ぶように言われるが何を選択すればいいのかわからず露頭に迷う
  • YouTuberや例え低賃金でも自由なライフスタイルを選択する若者が多い昨今、非正規雇用では住宅ローンが組めず、それが故に結局結婚しないという選択に至るケースが多々ある。このままでは少子化に歯止めが効かない。
  • 親の介護で会社を辞めてしまう中高年独身男性が増えている
  • 独身の頃からの預金を銀行に預けたままになっている女性が多い
  • 親の遺産(株等)を受け取った際に初めてお金が働くという仕組があることを知るが知識がないので放置している
  • 投資、投資と聞くようになったが誰を信用して相談したらいいのかわからない。いざ専門家に相談しても結局は営業マンの言いなりの商品を購入させられ後悔する
  • お金の教育を受けていない親が日本の将来に不安を抱き、子供には知識をつけて欲しいと懇願する親が続出している

目的

  • 小学生のころからお金の基礎知識をつける
  • いざという時の自分の価値の付け方を知る
  • 「働く」だけではないお金の増やし方を学ぶ
  • 学歴に惑わされない自分の人生のライフプランを立てる
  • 日本の経済の仕組に興味をもつ
  • 令和時代の改革「貯蓄する」から「投資する」へ
  • 実際の株価をトレードするシミュレーションアプリを活用することでトレードの知識・技術を身に付ける
  • 小学校6年~中学3年生のねらい

    • 小学生のころからお金の基礎知識をつける
    • いざという時の自分の価値の付け方を知る
    • 「働く」だけではないお金の増やし方を学ぶ
    • 学歴に惑わされない自分の人生のライフプランを立てる
    • 日本の経済の仕組に興味をもつ
    • 令和時代の改革「貯蓄する」から「投資する」へ
    • 実際の株価をトレードするシミュレーションアプリを活用することでトレードの知識・技術を身に付ける
  • 高校~大学生のねらい

    • 将来の理想のライフスタイルを想定して、そのライフスタイルを送ることができる職業を逆算で職業を選ぶ。
      日本ではとりあえず何かの専攻をし学校を卒業してから就職先を考える。その場合、自分の理想とするライフスタイルを想定して選択していないので、子供ができる30代40代のころに単身赴任になったり、役職がついて仕事にばかり時間を費やす日々を送ったり、親の元を離れたところで仕事をすることになる。本当に自分の人生はそれでいいのか?
    • 親の年収から自分の学費の妥当性を考える。(親への感謝の気持ちを育む)
      月収30万円の生活費の内訳、50万円の内訳等をシミュレーションしてみて、子供の学費や将来に貯蓄するにはどうしたらいいのか?を考える必要があることを知る。将来、自分に子供ができた時に親がしてくれたことが「自分事」となる
    • お一人様の時は非正規雇用やニートの生活、またはユーチューバーなど好きなことをして生活をするスタイルに憧れるが、家庭を持ちたいと思ったときに住宅購入のローンが組めないなどデメリットも考えておく必要がある。ローンを組めない人はどんな人なのか?
    • 就職先で確定拠出年金として投資先を選択するように言われた際に困らないように自分で選択できる目を肥やしておく。
  • 社会人のねらい

    • 貯蓄・労働する以外のお金の増やし方を知る
    • 収入が大事?いい企業に就職することが大事?自分にとって幸せの基準を明確にする。
    • 今の職業で本当にいいの? 「一度きりの人生」を後悔しないために、自分の理想のライフプランを考える
    • 結婚した時、子供ができた時、引っ越し、車を購入などまとまったお金がいることを想定し、大波に耐える体制を整えておく
    • 家族に尽くす人生もよし、起業して自分のやりたいことを実現するもよし。結婚してからの人生の選択肢を増やす
    • 親の介護で働けなくなった時を想定しておく(特に独身男性)
    • いざ親の資産を受け継ぐことになった際に焦らないように資産をどう運用すべきなのか?を考えておく。知識をつけておく。